山からもらう 果報
ああ もう今週しかない。今、逢いに行かなきゃーどんなに逢いたくても、絶対に逢いには来てくれないので
自分から行かないと…と。
昼過ぎに帰宅して、慌ててでかけた先には…
布引貯水池にてわぁぁ…小野竹喬だ…と思わず声を漏らす。
大好きな竹喬の世界がこんなに身近にあるとは。
シンプルな線で単純化した日本画の一枚を、実際の風景を見て思い出すとは…特定の風景を、普遍的な心象風景に仕上げた作品だったのだなと。そんなことを思えたこと自体に、竹喬の凄さ、感じます。
ちなみにその竹喬作品はコチラ『樹間の茜』(実物は涙が出そうなくらい美しい色彩です)
---この日選んだルートは黒岩尾根。数ある摩耶山ルートの中でも、美しさでお気に入り。
黒い木々の隙間から浮き上がる黄色に
足下は黄、赤、緑、土…の混ざったパレットに
ふかふかトレイルと冷やりとした空気と
ふと立ち止まり、深呼吸。
世の中に何があろうとも季節は確実に動いていて
「今」を忠実に表現している森 の息づかい。
ありのまま、動じない。
そんな姿に なんだか、ホッとします。
3年ぶりに見る神戸、摩耶山の紅葉。
逢いに来て、よかった。
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紅葉も食も美術展もイベントも
秋はイロイロ盛りだくさん。
自宅からジョギングしていったら閉館間際だった(汗)マリメッコ展やら
久しぶりのkiitoやら
やっぱりここの空間好き♡ 可愛い子ちゃんとのお散歩やら
「久しぶりー」を訪れることがまだまだ楽し♪
神戸内で引きこもっております…
有り難いことなんでしょうけどね。