とりあえずはUTMFという目の前の山を越えなきゃー と。
やや放置していたUTMBの準備。
消費税UP前に英文の健康診断書「Medical Certificate」の取得をせねばと、3月もなかばにやっと動き出す。
UTMB経験者の会社先輩に聞いたら、会社近所の病院でとれたとのこと。
「事前予約はいらないよ…そんで…結構ややこしいねん」
との ?? な回答。
とりあえず、そのO病院に電話してみると…
「英語対応のできる医師がおりませんので他の医院で…」と、素っ気ない回答。
英語ができない医師がいる訳ないのに〜
「なんだかややこしそうなのでとりあえず断っちゃおう…」的な空気かな。
仕方が無いのでネット検索で見つけた神戸の渡航外来のある病院に電話すると、検診に丸一日、しかも予約は2週間先との回答。UTMBのサイトでダウンロードしたMedical certificateはそんな大掛かりなものではなくって。単に「この人健康ですよーOK!サイン!」な軽〜い感じ(←勝手なイメージですが…)費用も時間もそんなにかけるもんじゃないでしょー、と最初のO病院に突撃アタックを試みることに。
突撃アタックに持参したのは…
・Medical certificateのフォーマット(ダウンロード)を数枚。
(書き損じてもいいように複数枚)
・UTMBの概要がわかるHPのプリントアウト
・直近の健康診断の結果
・UTMFの冊子と完走証
・過去一年間のレースの完走証
こんなもの達をファイルして、いざ病院へ。
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まずは受付のお姉さんの段階でとりあえず断られる…(←想定内)ひるまずに「海外マラソンに出るための書類で、大したもんじゃないんですよーー」と持参のファイルを見せ、レースの概要などを説明。
次に出て来たのが看護師さん2名。
「かかりつけの病院へ行ってください…」
はい、もっともな理由。
ここも、「健康すぎてかかりつけの病院が無くって〜(←事実)」と言いながら、持参のファイルを見せてプレゼンテーション。
次は看護師さんが医師との間を行ったり来たり。
「Stamp of the doctor」て、何ですか??
えぇ???と想定外の質問にiphoneで急遽検索したり。
(病院の社判(院判?)でOKした…)
やっと通された診察室では、若い先生がネットでUTMBのことを調べてくださっていましたが、あまり理解していない様子。
「昨年日本の姉妹レースを完走していて、大丈夫です〜」と、アピる私に
「で、何キロのレースですか?」
「160キロです〜」
「ええ??』
そんなこんなで約2時間近くかけてもらえた一枚のpaper。
会社先輩の「結構ややこしいねん…」の意味がわかりました〜(笑)
O病院、マニュアル的に最初は断りはするも、話せばわかってもらえる的人間味のある対応で親切な印象を持ちました。ありがとうございました。
まぁ…
医師にとっても何を根拠にこの人が160キロ走れると証明できるの?? という感じで、とにかく信用してもらうべく、いろんな資料を持参して良かったなと思います。
すっかり忘れていましたが…
「160キロ山を走る」
って、フツーじゃないんだなって。
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そんなこんなで、かなりの達成感を感じてゲットした「Medical Certificate」。
PDFデータにして、UTMBのサイトにあるマイページにてアップするとわずか数時間で「Received」と受理されておりました。。
ヤッター。