強いのか単におバカなのか… Banff Mauntain Film Festival 2013
2013年 11月 06日
先日のパタゴニアのイベントでチケットをゲットした、
アウトドアのドキュメント映画祭、
バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルへ。
トレイルランのレース会場でしばしば映像が流されているので、
何度か観ていたものの、きちんとチケット持って観るのは初めてでした〜。
私はプログラムbを鑑賞。
お目当てのキリアンを追ったトレイルランのショートムービーは走っている映像が少なくちょっとがっかり…
ドキュメント映画、こんなものかな〜と思っていたら、最後の受賞作品がステキでした。
<Crossing the Ice Clip>
オーストラリア人の二人組、ジェームズとジャスティンが、
南極大陸を渡り、南極点まで行き、無補給自力で往復するというお話。
マイナス40度の環境のなか100日以上かけて往復する姿は正に「過酷」な世界なんだけど、2人のウィットとユーモアに溢れる日々、明るさ、お互いを補い合う情景は過酷というより日常生活の延長線上。
強いのか単におバカなのか…(笑)
ただ、彼等の姿に
日々の暮らしをいかに豊かに生きるかのヒントがあるように感じました。
モノ、じゃないんだよね。
「世界初」を共有する最後のシーンは感動モノ。
ライバルより共生に重きをおく今の時代の風潮が感じられました。
気持ちの良い観後感のショートフィルム。
もう後は群馬、札幌、福岡でしか上映会が無いみたいですが…
オススメです♪
Banff Mauntain Film Festival