山からもらう 果報

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ああ もう今週しかない。
今、逢いに行かなきゃー
どんなに逢いたくても、絶対に逢いには来てくれないので
自分から行かないと…と。


昼過ぎに帰宅して、慌ててでかけた先には…


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布引貯水池にて
わぁぁ…小野竹喬だ…
と思わず声を漏らす。


大好きな竹喬の世界がこんなに身近にあるとは。

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シンプルな線で単純化した日本画の一枚を、実際の風景を見て思い出すとは…
特定の風景を、普遍的な心象風景に仕上げた作品だったのだなと。そんなことを思えたこと自体に、竹喬の凄さ、感じます。



ちなみにその竹喬作品はコチラ
『樹間の茜』
(実物は涙が出そうなくらい美しい色彩です)
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この日選んだルートは黒岩尾根。
数ある摩耶山ルートの中でも、美しさでお気に入り。



黒い木々の隙間から浮き上がる黄色に

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足下は黄、赤、緑、土…の混ざったパレットに

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ふかふかトレイルと冷やりとした空気と

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ふと立ち止まり、深呼吸。

世の中に何があろうとも季節は確実に動いていて
「今」を忠実に表現している森 の息づかい。

ありのまま、動じない。
そんな姿に なんだか、ホッとします。


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3年ぶりに見る神戸、摩耶山の紅葉。
逢いに来て、よかった。




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紅葉も食も美術展もイベントも
秋はイロイロ盛りだくさん。

自宅からジョギングしていったら閉館間際だった(汗)マリメッコ展やら
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久しぶりのkiitoやら
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やっぱりここの空間好き♡
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可愛い子ちゃんとのお散歩やら
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「久しぶりー」を訪れることがまだまだ楽し♪
神戸内で引きこもっております…
有り難いことなんでしょうけどね。











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by tekuteku-m | 2016-11-27 08:49 | トレイルラン(兵庫) | Comments(2)

10月、神さん集まる地…

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大山下山後はその日のうちに島根の出雲市に移動。お宿に着いたのは既に21時半頃でした…(汗)

翌日はまたまた3時過ぎ起床。広島のラン仲間にピックアップしていただき、出雲大社の北、稲佐の浜へ。
出雲在住のNさん企画、ITJこと「Izumo Trail Jouney」(ステキなネーミング♪(笑))という出雲の山々を地図を見ながら約50キロ縦断するレース形式のイベントに参加、でした〜。

出雲といえば、出雲大社に日本神話の故郷というブランド力。
そんな神様発祥の地、出雲縦断の旅はいかに…


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稲作の浜から車に分かれて、スタート地点の賀茂岩倉遺跡へ。
スタートで渡された地図とゼッケン。
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ゼッケンがあること自体なんだか嬉しいのですが…
手描きぽくってかわいい♡


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この日、出走したのは15人程。
4〜5名のグループに分かれてのウエーブスタートです。

銅鐸は遺跡の入り口にたまたま設置されていた車よけ。
出雲ぽくってステキ…(笑)


私はCスタートで、地元のOさん先頭に進んだのですが…
スタート30分でいきなりコースアウト(笑)

分岐で不審に思うも、そのまま着いて行ったら…
ああ、これはOMMの練習すべしということだわーと、急に地図読みしだす私(汗)でも走りながらって難しい…。
なんやかや言って、分岐で先頭Oさんが待っていてくれてありがたかったです…(笑)

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最初の大きなピーク、高瀬山。
真っ平の出雲平野が見渡せて気持ちいい。
向こうの山まで走るんだと思うとワクワク♪


途中、後ろから声が聞こえたので、Dグループに追いつかれたと思ったら、なんと!先に出発していたBグループでしたーー。途中でコースアウトしたらしくいつの間にか私達が抜かしてしまった様子…(笑)

ナビゲーションレースならではですね。
こういうの、楽しい〜




最初のチェックポイント。
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無人のチェックポイントはシールが置いてあり、
このシールを地図(又はゼッケン)に貼っていくのがルールです。
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出雲南側の南山を終了したあとは、出雲平野を横断する斐伊川沿いロードを10キロ程走ります。


あっー!!出西窯〜♡
昨年「炎の祭典」でオトナ買いしました。まさかここに走りにくることになるとは…(笑)
寄って行きたい気持ち押さえ、前を進むウルトラランナーAちゃん追いかけます。

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元々フラットなロードは苦手なのですが、この川沿いの10キロのしんどいこと…!
着任前の広島ー大阪を半々ずつ過ごしていた移動生活疲れ??というか大山行きの寝不足??(笑)しんどいわーと思いつつも、まぁ、いいか…とのんびり進むと

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引っ張っていただいていたAちゃんと徐々に距離が離れていき(涙)

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この水量の多い時は水没するという情緒豊かな橋の先で痛恨のコースアウト〜!振り返ると、別のルートをスイーパーが走るのが見えた…(涙)やっちゃったなーという感じで元に戻りスイーパー氏の背中を追いかけるはめに。


ようやく着いた北山への入り口のエイド。

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キッシュに美味しそうなパンに手作りバナナケーキにそうめんに…
充実度と食べ物のセンスの良さに感激でした〜。
ありがとうございました!
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ここで、のんびり一緒に進んでいた方々がみなリタイア〜!?
え??先へ進むの私だけ??
という焦りと、このままだと神戸に帰る電車間にあいませんよという脅し?もあり、
スイーパーN氏を置いて先にスタートしました。





憧れていた出雲、北山へのトレイル。
最初のピーク旅伏山へは登りが続き…

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この神々しい鳥居をくぐると…
ドーン〜

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「わわぁーー」と思わず声を上げてしまった旅伏山からの景色。


真っ平らな出雲平野の美しいこと。

山と川と広い空
ああ、もうそれだけで充分だなと思う。



北山の森。
豊かな生命力溢れる森の瑞々しい空気。
緑が濃いい。
そんな森を息を切らせて走る気持ち良さ。
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気持ちいいなぁ…とこの↑写真を撮っていたらスイーパーN氏に追いつかれる(汗)


急がなきゃイケナイ!スイッチ再びオン〜!が、どこかホッとする私。
一人で進むと慎重な性格が功を奏して?か何度も立ち止まって地図を確認していたのでそれ程スピード出せなかったのです。電車間にあわないかも問題抱えた私なので、さすがにコースアウトしたらスイーパー氏が教えてくれるだろうと、ここから全く立ち止まらずペースアップ〜〜。久しぶりにレースモードでガツガツ進みます。

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鼻高山のピークを越え、
(ここからの景色も最高でした!)
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その先で、やっとAちゃんの後ろ姿をキャッチーー。
ヤッターー。
ここからはなんとなく3人で進みます。




八尾峠から先は川沿いの古道を進むのですが…
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マイナスイオン満載。
この川沿いの苔むした古道のなんとも気持ちの良いこと!先を急がなきゃイケナイのがもったいない。

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ひっそりと歩き継がれて来た出雲北山の古道に思いを馳せながら進みます。神話の故郷だから山がこんなに美しいのではなく、この美しい自然が神話を創ったんだろうなぁ…と思わずにはいられない情緒豊かなトレイルです。


もう、このピークが最後だよ…と教えていただいた出雲大社裏山の弥山。
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ここからも出雲平野も日本海も一望
向こう側に本日スタートした南山が見えます。
ああ、あそこからやってきたんだなーと思うと感慨深い。
まさに「旅」ですねー。
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もう電車時間は大丈夫そうだったので、
Aちゃんにお付き合いいただき、最後は余裕で寄り道なぞ…
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昨日、今日の旅の無事といただいたステキなご縁に感謝しました。
神様(出雲では「かんさん」と言うらしい…)ありがとうございました!


そして、最後は神在月に神様が降りてこられるという稲佐の浜の弁天岩へ

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この岩をタッチしてゴールでした〜。
粋なゴールですね。
約10時間半、良い旅でした。


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ナビゲーション要素あり、岩登り、美しい森や苔むしたトレイルあり、眺望良し、鬼のロード有り…。おもてなしマインドたっぷり、地元の土地への愛情あふれるルートに大満足です。そして山を楽しむことを知っている方々が企画、運営されている空気も楽しかった。何より、こうやって「島根」にご縁ができ出雲の山に走りにこれたこと自体、ありがたいなと思います。
企画のN夫妻を始め、スタッフや一緒に走っていただいたミナサマ、突然現れるご家族のミナサマ(笑)どうもありがとうございました!

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金曜日の夜に出発、日曜日の深夜に帰宅するという…
まさに目一杯楽しんだ山陰での週末でした。
やっぱり人ですね。
そして島根、鳥取は山も街も器も工芸品も魅力的。
また行きたいなと思います。


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by tekuteku-m | 2016-11-19 22:49 | トレイルラン(トリップ) | Comments(0)


秋の装い♪
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神戸に引越した数日後だったのですが…
広島の山仲間の大山縦走にご一緒させていただきましたー。


神戸/三ノ宮23:40発の米子行き夜行バス。
なんと大山パーキングというSAに3時過ぎについておりました。ほとんど眠れず…(汗)というか、これって夜行バスなんでしょうか…(笑)
大山って、神戸からこんなに近かったのね。。


広島のNさん号にピックアップしていただき、大山駐車場でOさんと落ち合ってから本日のスタート地点、船上山へ。




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本日は大山の北側に位置する船上山から大山へ縦走の予定。
この船上山の姿が面白い!


古来山岳仏教の聖地でもあり、後醍醐天皇が隠岐に島流しにされた後、しばらく滞在されたとされる山。
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この屏風岩のそそり立つ姿が美しい。


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東坂コースの駐車場に車を置いてスタートです。
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見かけ通りの急登、粘土質のツルツル滑るトレイル。
駐車場でお会いした登山者と前後し会話しながら和やかにのぼります。


急登なのですが、標高615mなので、あっけなく30分足らずで山頂の稜線へ。
(結局山頂がどこなのか、よくわからなかった…)
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後醍醐天皇が滞在されたという場所の碑。
きれいなトイレのある山小屋がありました〜

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この日のお供は広島の白木山仲間のOさんNさん。
大山に通い尽くした山専門のお二人です。山トークが楽しい。「走らな」くても、ペースは充分速いお二人です。



稜線はなだらかな道が続きます。
こんな山の上なのに、山岳宗教が栄えていた名残と後醍醐天皇にまつわる史跡が多いのが面白い。
歴史あるトレイルってやっぱりイイですね。
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船上神社の鳥居。
自然な木のカーブを活かしたデザインがステキ♡
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神社の境内脇から縦走路へ。
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美しいトレイルとブナの巨木が続きます。
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細かなアップダウンを繰り返して行くうちに
だんだん色づく森の色。


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勝田ヶ山を過ぎた稜線。
色づいていますね♪
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振り返ると蒜山の山並み 美しい。

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本日最初の難関、通称「ゴジラの背」へ。
切り立った痩せ尾根は左右が崖っぷち。
すいすいと先頭のOさんは前へ行ってしまいます。


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ひょーー
と…、恐る恐るゆっくり前へ前へ。
アルプス通い◯年の経験浅くも無い身なのですが、こういうトコロ、いくらたっても慣れないですね。。(でもキライじゃない….笑)

とにかく気が抜けない両端崖っぷちの稜線を進んで、甲ヶ山山頂へ。

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甲ヶ山は標高1338m
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前後、左右の景色が美しい。
日本海に山並みに…
大山って本当にスペシャルなお山ですね。

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この先、ノーマークの降りの崖っぷちが実は本日最難関でした…
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ええーー?なんでココにロープが無いの??? 
の、ココロの叫びを押さえつつ尻餅つきながらとにかく慎重に慎重に。Oさん曰く、「地方の山ってこんなもの…」とのこと。整備されたアルプスなんかよりよっぽど難易度が高いとか…。というか、山屋のOさんスイスイ進むので焦りました。そして私へっぴり腰(汗)後ろのNさんも余裕があり、山上級者のお二人、待たせてしまってスミマセン〜(汗)


最難所をクリアして、引き続き気の許せない崖っぷちトレイルを進み、矢筈ヶ山へ。
紅葉のシャワートレイルでした〜。
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大休峠までの降りが、昨日の地震の影響かと思われる落石がちらほら。(鳥取を震度5の地震が襲った翌日でした)
もし地震が起こったら…などを考え急ぎ足で進みました。


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大休峠の避難小屋。
キレイに整備され、トイレもありました。

大休峠から野田ヶ山まで急登をガツガツ登り、
その先の難所と言われる「親指ピーク」へ。

見た目のトンガリが凄〜いのですが…
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ロープもしっかりあり、大したことありませんでした…(笑)


いったん谷までくだり、ほぼ最後のユートピア小屋までの登り
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大山東壁が目の前です。
視界を遮るもののない気持ちの良い稜線を登って…
ユートピア小屋側へ行くと
大山の北壁〜。
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大山の姿はやっぱり美しい



大山、もともと崩落の山。
この日は地震の翌日で小さな余震も続いていたせいもあり、ひっきりなしに崩落の音がしておりました。
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山崩れの音、気持ちの良いものではありません。
急ぎ足で下山。

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今年の夏に訪れた際、登ってきたルート。
秋の装いに様変わり。地震の影響か登山者が全くいないひっそりした森の紅葉の下をひたすら走っておりました。

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15時半頃、大上山神社へ無事下山できました〜。
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本日の行程約16キロ。
ノーランでも7時間以上もかかる行程にお腹いっぱいです。様々な森の姿、樹林帯も岩場も崖っぷちも楽しめる贅沢な旅感覚溢れるルート。慣れている方と一緒じゃなきゃ知らなかった大山のまた違う姿がを楽しめました。
ご一緒させていただいたOさん、Nさん、ありがとうございました。


そして、大山。
いままで、「山」と言えばアルプスなどの東のお山だとばかり思っていたのですが、2000m足らずの大山にすっかり魅了されています。高山が連なるアルプスとは異なり、独立峰ならではの凜とした佇まい、古来から崇められてきたその地唯一の山は本当に尊くて美しい。
また通いたいなと思います。




山陰山旅、二日目に続く…









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by tekuteku-m | 2016-11-09 22:07 | 登山 | Comments(0)

ただいま♪
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寒いのって 得意じゃなかったなぁ。
我慢できるんだけど…得意ではない。

そんなことを思い出した神戸の自宅での朝。
朝晩冷え込む広島市内と違って、関西の気候は温暖でとってもマイルド♪
ホッとした気持で過ごした10月後半です。


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引っ越しの翌日。
積み上がった段ボール横目に、ふらっとご近所の山へジョグ。

布引の滝詣出をしてから、
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展望台。

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ミナト神戸の景色♡
お久しぶりー。

貯水池までの川沿いの道が気持ちいい。
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公園みたいに整備されたトレイルと、大勢歩く登山者の姿に安心して手ぶらで走れる有り難み感じながらサクサク市ケ原まで。


摩耶山と迷ったけど手ぶらだったのでこの日は再度公園方面へ。
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紅葉まではまだまだだけど、秋のひんやりした森の風が心地良い。

再度公園で飲み物調達して…
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この日は外国人墓地の見える丘へ。
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※外国人墓地には入れません。


何もなくって、ブラ〜と出来る自由が心地良くって、再度公園周辺をぐるぐるした後、太師道を下って
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こんなカフェがあった!

ビーナスブリッジへ降りて
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諏訪山公園から北野のスタバに寄り道してー
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グルっとご近所ジョグの終了。
山を気軽に走れるシアワセが込み上げた神戸二日目。



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ただいま、神戸。

そして離れていたことでつくづく感じる街の住みやすさ。ちょっとしたことが有り難く、シアワセ噛みしめる日々。最近開発著しい大阪駅での毎日の寄り道も刺激的でとにかく日々新鮮。好奇心、物欲エンドレス♡


ずーと同じ環境で暮らしていると分からなかっただろうことに気付ける有り難みを噛み締めております。2年半の月日がこんなに新しい風を吹き込むとは思ってもみませんでした。


ということで…
とっても元気です。
(やっと自宅のネット環境も整いました)

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by tekuteku-m | 2016-11-05 23:25 | トレイルラン(兵庫) | Comments(4)