カテゴリ:美術展、展覧会( 18 )

柳宗悦展 直感力を磨ける生活

会社帰り、ふらり柳宗悦展へ。

柳宗悦といえば民藝運動の創始者、そして哲学者で思想家。
学生の頃に「民藝」にハマり、窯元を訪ね歩いたのも彼の著作の影響から。
そんな柳宗悦の小さな展覧会へ。
b0183911_2365382.jpg


東京の民藝館のものを展示しているのだけど、
やっぱり改めて、彼の蒐集品をながめると、
自分の感性が刺激を受けてウキウキしているのを感じてしまう。。
大好きな磁器や器、丁寧な仕事で作り上げられた家具や工芸品…
「良いもの」はやっぱり良いんだと。



直感力の人だったという。
無垢で自由な美の世界。

モノを見るときは、「今見る思いで見ること、うぶな心で受けること」と
常に自己の「直感」の力を信じた人。




直感力…
それを信じることが出来るには自分の感性を研ぎすます日々の生活が大切。
果たして今の私は自分の直感力を磨ける生活をしているのかしら…。

自分の「好き」にウソをついていないかな?
自分の「きらい」にウソをついていないかな?

好きも嫌いもまあるくまとめて平穏にくらす生活を「大人」というならば、
大人になりすぎてないかな?


そんなことが頭の中をグルグル…






柳宗悦展は2/29まで(大阪歴史博物館)







b0183911_2337047.png

[PR]
by tekuteku-m | 2012-02-25 00:01 | 美術展、展覧会 | Comments(6)

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011

芸術散歩…山で自然とアートを楽しむイベント、
六甲ミーツ・アート2011に写真部で行って来ました!

まずは六甲ケーブル。(今年は歩いて登りません…)
駅舎がレトロなんだなぁ〜
b0183911_10364828.jpg


ケーブルの山頂駅にてチケットを周遊券とMAPに交換してもらい、
バスに乗ってガーデンテラスへ。

いつも外観を見ていた六甲枝垂
b0183911_10364990.jpg

b0183911_10365325.jpg

お天気の予報は曇りのち雨、山頂付近は寒い〜。

こちら、西村正徳氏の「メガメガホン」
b0183911_10365648.jpg

街に向かって雄叫びを。
甲子園に向いているそうで阪神ファンは応援してくださいとありますが…
Jさんの爆弾?発言に大ウケ〜〜



カンツリーハウスに移動して…
b0183911_10365780.jpg

妙にアウトドア仕様の作家さんの方がアートだったわ…


矢印の下には何があるんでしょ…
b0183911_1037282.jpg



オルゴールミュージアムにてランチ
b0183911_10373100.jpg


きらきら
b0183911_1037564.jpg


あっ、、こんちには。
b0183911_1037717.jpg


オルゴールの演奏も聴きました。
b0183911_10371089.jpg


高山植物園へ移動して
b0183911_10371522.jpg

いろいろ
b0183911_10371892.jpg


撮影不可でしたが、クワクボリョウタ氏の作品がピカイチでした!

これもアート作品かと思ったぞ…
b0183911_10372090.jpg


六甲山ホテルへ移動して…
写真部なので、カメラ小僧の私たち。
b0183911_1053076.jpg


最後は六甲ケーブル。
b0183911_10552692.jpg


さようなら〜
b0183911_1056190.jpg





イベント自体は昨年よりこじんまりした感じでした。
最終日だったせいか、屋外にある作品の劣化がややあって…(汗)
来年はもっと早い時期に行かねば…

トレランではいつもは通過するだけの六甲山の施設、
あちこち行けて楽しかったな。

b0183911_11183959.png


ちなみに写真部としてコチラに作品を応募しました〜〜
[PR]
by tekuteku-m | 2011-11-26 22:29 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

ギッターコレクション展

週末、京都へ。
久しぶりの美術展〜♪

帰って来た江戸絵画
ニューオリンズ
ギッターコレクション展
へ。

b0183911_2221064.jpg


ギッターさんというコレクターの集めた江戸絵画の展覧会です。

私も初めて聞いたコレクターのお名前だったのですが、
その所蔵する作品が凄い…!

応挙、若冲、宗達、芦雪、抱一…
名前だけで凄いんです。


--
で、そのコレクションは…
全体的にユル〜くて楽しい空気の流れるコレクションでした!!

今や国宝、重要文化財級な絵師たちの作品を
あえて美術史の知識なぞを学ばずに自分の「好み」でそろえた作品達。
インテリア感覚で選んだ感が作品全体に醸し出されており、単に鑑賞が楽しめる…
解説全て読まなきゃ、この作品の意味は…という難しいことを必要としない…
そんな展覧会でした!

でも、見たことの無い芦雪や応挙、若冲の作品は必見!
見ごたえたっぷりです。


〜2011年10月16日まで
[PR]
by tekuteku-m | 2011-10-11 22:31 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

森村泰昌〜なにものかへのレクエイム 戦場の頂上の芸術

週末、久しぶりに兵庫県美へ。
「森村泰昌〜なにものかへのレクエイム 戦場の頂上の芸術」を見に。

昨年の12月から「ミュージアムロード」と名打った道をてくてく。

遠くから、大好きなイチハラヒロコさんの作品?看板?が見えて
思わず心の中でクスクス。
b0183911_22415938.jpg

b0183911_22424516.jpg


そうそう。
出会う時に出会うのよ…
何故か笑える。。

b0183911_22445198.jpg


森村作品は名画に描かれた人物に扮するシリーズを10年前くらいに観に行きました。
その時はただひたすら面白可笑しい…といった印象。


今回はその最終章、20世紀の報道写真を基に歴史的人物に扮するというもの。

なんせ、内容がリアル。
三島由紀夫の演説やヒトラーに扮して行う演説など…
タブーに触れる、不快感を感じさせるシーンを再現しているため、
前回のようにただ「可笑しい〜」といったものからはかけ離れていました。


以前見た作品も今回感じたアイロニーが含まれていたのでしょうか。
作家の変遷か、自分の内側の変遷か、自分の外側のめまぐるしい変化か…
作品と同様自分の年月というものが創り出す壁と今日の時間とが複雑にからまります。

見終わった後、ちょっとぐったり。
でも時間が少し経ってからいろんな想いがめぐり後を引く…
さすが森村作品だなと思いました。





最近やっと現代アートの意味を理解しだした気がします
b0183911_23249.jpg

b0183911_2324518.jpg

[PR]
by tekuteku-m | 2011-04-12 22:38 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

ルーシー・リー展

独特なフォルム。
いさぎよい佇まいとやわらかな色彩、可憐さ。
昔、一目見た時からすっかりファンになっていたルーシー・リーの展覧会へ。
b0183911_22403842.jpg



ああ、これもあれも。
この形もあの形も、あなたの作品が元だったのね…
と思わずにいられない、ルーシー・リーの作品達。
大好きな白山陶器の森正洋の作品や北欧陶器を彷彿とさせる器の数々。
ヨーローッパというより和の色合わせを感じさせる色合い。
嬉しくて会場をぱたぱたと何度も行ったり来たり。

実用性も兼ね備えた「器」という手段で
ここまで作家の「個性」を感じられるのは初めて。

大量生産された「器」にはない
線の一本一本に作り手のたくましい生命を感じます。

彼女のこともっと知りたくなりました…



ルーシー・リー展
b0183911_2256429.jpg



中之島は「光のルネサンス」というイベント開催中〜
各国の屋台?が美味しそうでした…
b0183911_22595535.jpg



ポスターお買い上げ060.gif
b0183911_2258778.jpg

[PR]
by tekuteku-m | 2010-12-21 23:01 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

天才の放つ気…長谷川等伯展

話題の長谷川等伯展へ。
シゴト柄、行っとかなきゃ…的な感じで、大した知識も無く足を運ぶ。
4時半頃が待たずに入れるよ…とのN◯Kの方のアドバイス通り
17時前に京都国立博物館へ。
GWにも関わらず、本当に待ち時間無しで入場できました!
b0183911_21564876.jpg



没後400年、国宝3件、重要文化財30件の豪華展覧会。
広告で「スーパー絵師」と謳っているものの画風は美しくも地味。
でも、国宝の松林図屏風がとにかく見たい…
そんな印象の長谷川等伯展へ、いざ。


入ったすぐは若かりし頃の作品
石川時代の作品はいたって地味な感じ。
人の多さになんとなく眠気を感じながらゆっくり鑑賞しながら進む。

美しいけど、なんとなく眠い…
そんな印象を持ちながらすすんだ展覧会中盤。
長谷川等伯最大、涅槃図、長さ7メートルにも及ぶ絵画がど〜んとある部屋へ。
眠気、一気に消えました。

息子、妻に先立たれた等伯の信仰心から描かれた絵画とのこと。
「天才」と言われる人物の狂気的なまでのエネルギーを感じる作品でした。
あまりのエネルギーの凄さに鳥肌を立たせながらゆっくりゆっくり鑑賞。
等伯、スゴイ。

最後に国宝の松林図屏風。
思ったより、地味な印象。
ただ、じーと眺めていると禅とか静とかそういうのではなく、
等伯の深い深い孤独や寂しさや空しさを感じる。

濃い孤独、そしてその悲しさがじんわりつたわり、
見ていてちょっぴり涙ぐんでしまう。
そんな気を放つ絵画でした!


やはり、一見の価値有り。
面白い!
まだ、足を運ばれていない方にはオススメの展覧会です〜
(5/9まで)





長谷川等伯展
http://tohaku.exh.jp/
[PR]
by tekuteku-m | 2010-05-03 21:42 | 美術展、展覧会 | Comments(2)

小倉遊亀展 〜動きのある静物画〜

最終日の小倉遊亀展(兵庫県立美術館 〜4/4まで)へ。
仕事以外で展覧会へくるのは久しぶり。
やっぱり自分でチケット買って訪れる展覧会はいいな〜。
b0183911_22334150.jpg

b0183911_22342894.jpg


駅のサイネージを見て、わわっ…行きたい〜とビビビと感じた私好みの日本画。
あまり小倉遊亀の知識を持たずに前売り券を購入。
恥ずかしながら女性だったことは会場で初めて知りましたー。

入り口入って直ぐに展示されていた院展初入選の「ゼラニウム」に釘付け。
静物画なのだけど、これほど「動」を感じ、
感情の起伏が見られる静物画に出会ったのは初めて。
色、艶かしさ、そして何なのだろう…この動き。
彼女の静かにも激しさを感じる人生に興味を持ち、
会場をゆっくり、ゆっくり本当に1点ずつ嘗め回すように絵を鑑賞。

大好きな日本画家小野竹喬とは、性差というか感情の入れ方が異なるというか。
日本画の安定した保守的な美が好みの私にもぴったりと治まる
静かなのに躍動感のある小倉遊亀の絵画達。

略歴を見てもそれ程はっとする人生を歩んでいた感じでもなく
ただ、大正、昭和、平成を駆け抜けてきた人にとっては激動の人生だったのかな?
もっとこの人について知りたい!と思ってしまった展覧会。
b0183911_2235135.jpg





カフェで図録を読み込んでしまいました…







.
[PR]
by tekuteku-m | 2010-04-05 00:07 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

惹かれるもの…

大好きな日本画家、小野竹喬の展覧会にふらり立ち寄る。
平日の昼間の美術館、結構混んでいて…。
でも、どこかのんびりした空気。
b0183911_2310315.jpg


b0183911_23102221.jpg


小野竹喬の絵のなんといっても「色」が好き。
わっ…とココロにすっと入ってくる色。
うっとりしてしまう色の組み合わせ。
お気に入りの奥の細道句抄絵シリーズはじぃーと絵の前に立ち尽くして
色を堪能、至福の一時。
好きだなぁ…としみじみ思う。


静かで頑固な人だったんだろうなと思う。
でも、彼の絵はひたすら幸福感を感じられ、眼差しは優しい。
決してエッジの効いた、派手な絵ではないのかもしれないのだけど、
日常の中に美を見いだす強いチカラを静かに感じる。

「好きだな」と感性が強く惹かれる絵には
好みというより、人の個性が表れるのかもしれない。
小野竹喬に惹かれるようになったのはここ数年。
ちょっぴり無理をしない自分を見つけられたような。
そんな気もするかも…。

会期は12月20日まで。
もう一回見に来よっと。。

b0183911_23364372.jpg

[PR]
by tekuteku-m | 2009-11-25 23:41 | 美術展、展覧会 | Comments(0)

神戸、六甲を中心に文字通り走り回っています。そして時々アートも。UTMF&UTMB完走の100マイラー。    2016年秋、関西に戻ってきました。


by ハナ*
プロフィールを見る
画像一覧