カテゴリ:トレイルラン(トリップ)( 53 )

こんな時期だからどうしようかな…
と迷いましたが、三連休は予定通り「旅」に行ってきました。

マイナスの空気に押しつぶされそうな気分になってたけど、
まずは自分がしっかりしなきゃね、、って。



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一度は行ってみたかった熊野三山。
そこへ通じる5つの参詣路がいわゆる「熊野古道」です。

今回は山深いと言われている「小辺路」(こへち)、
高野山〜熊野大社の70キロを走って来ました〜。


急遽決まった旅だったせいもあり、装備は11ℓのトレランザックに入るもののみ。
超軽装…(後で軽装過ぎて反省もしましたが)
一日目は中間地点の「三浦」の集落で宿泊、
二日目はゴールの熊野大社の「湯の峰温泉」宿泊、まる二日かけて走るというプラン。
二日目以降の荷物は出発の朝、コンビニから宿宛に送っておきました〜。



自宅を朝6時頃出て、電車とケーブルとバスを乗り継いで高野山へ!
こないだは、足で登って降りたのでお世話にならなかったケーブルです。
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高野山駅。ここからバスに乗って「千手院橋」で下車。
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「熊野古道小辺路」のスタートは高野山の金剛三昧院の入り口の横です。
道、凍っています…
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今回の旅のお供は、金沢Mちゃん。
女子二人のトレラントリップです。
セルフタイマーで、熊野古道小辺路70キロのスタートをパチり。
偶然にもお揃いでパタゴニアのフーディニ着用です。
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舗装路をしばらく歩き、トレイルヘ。
三日前に降った大雪がかなり残っています。
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薄峠を経て、丁石を過ぎ、小さな集落へ。
こんな山の中なのに、とってもきれいなトイレがありびっくり〜
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雪の残る龍神スカイラインをしばらく歩きます。
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車がたまに通りますが、
みんな突然人の姿が現れびっくりしているのがわかります…
こんな看板もありました〜
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スカイラインを抜けたトレイルはこんなに積雪が〜〜
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雪は積もっていますが快晴のトレイル気持いい〜〜
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積雪があるところはかなりの量なのに
雪の無い所は全く残ってないので不思議です。
ところどころこんなお地蔵さんが。
熊野古道らしいですね〜〜
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舗装路とトレイルが交互に続くルートを走って、
山を下りた先が大股の集落。ここまで約17キロです。

ここで初めて登山者にお会いしました〜。
ずっと辿って来た雪の足跡は彼らのものでした。



大股の集落から熊野古道小辺路最難関の伯母子峠ヘ。
急な坂道が続きます。
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だんだん積雪が増えてきます。
溶けかけの雪なので、靴がグショグショに…
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でも元気に走ってます。。
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本来の小辺路は伯母子峠の山小屋へ行くルートですが、せっかくなので
伯母子岳の山頂へ行くルートへ。
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雪、凄すぎて楽しい〜〜

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山頂は日が当たるせいか意外にも雪がありませんでした。


本日快晴。
360度視界の広がる山頂は本当に気持いい!!
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山頂でテンションアップ!
20分くらい遊んでいたでしょうか。。
気持ち良かったです。

下りはスノーラン。
靴がグショグショになりながらもダッシュで駆け下りました〜
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かなりの積雪で一瞬道標を見落としそうになりましたが…
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山小屋到着。
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ノートに記入して
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三浦口までの最後の下りへいざ出発。
が…、山小屋を出発してから10分くらいでしょうか。
急なカーブになっているトレイルが崩落しており、
その上に雪が積もって通行不可になっている様子。

地図に迂回路有りと書いてあったので、その個所と勘違いし、
トレイルをはずれ、崖の上へ二人で登っていきました。
木が少なく雪の中に手を突っ込んで岩などを掴んではい登り、
振り返ると崖の下は雪で凍った谷の底。
…怖い。

かなり登ったところで、どうやら迂回路ではないと気づき、
Mちゃんが上まで行くより横を進む方がいいと判断。
崩落したトレイルと平行する形で崖を横へ進みます。
手も足もグショグショで寒くなってくるわ、日も暮れそうだし、
足下は谷底だし。

先ほどまで優しかった山が一変して凶暴な場所に。
山を軽く見ては行けない…と。

実は3日前に三浦の宿の方から雪で危険なので中止した方が良いとの連絡を
いただいていたのですが、週末から温かくなるので大丈夫と勝手な判断。
今回この判断を深く反省することになりました。

人間、危機に直面すると「怖い」とか「楽しい」とか余計な感情が停止し、
ただただ目の前のことをクリアするだけに神経が集中するのだと
今回初めて経験しました。

感情はストップ。とにかく足を滑らさないよう集中、トレイルを見つける事。
幸いにもMちゃんが先に進み、トレイルを見つけてくれて、戻る事ができました。
Mちゃん本当にありがとう。

よかった〜と喜んでいたのもつかの間、
数分後、デジャブ??と思える同じような崩落&積雪のカーブが登場し、
再び迂回。

なんとこのデジャブカーブがその後何度も続き、
この数キロ進むのに1時間程かかってしまいました。
二人して無言。あまりの恐怖に写真は無し。
ちなみに、雪がない崩落トレイルはこんな感じ。
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今回軽装だったため、もしトレイルに戻れず雪の中を彷徨っていたら
低体温症などになっていたかもしれません。
やっぱりもう少し装備必要だと痛感しました。。


もう、雪も無いし大丈夫かな…
とかなり下った所に祠があり、弘法大師さまが。。
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あああ助かったんだ〜〜
と。

お祈りすると張りつめていた気持がゆるんでいきます。
自分が自然の中で生かされているのだという謙虚な気持が湧き出てきました。


道中、何度も出会ったお地蔵さまや祠。
それらが今の何十倍も危険であっただろう昔の旅人の気持の泰平を保つ役割を果たしていること、
日本人の信仰というのは自然と共にあるのだと身を以て感じました。
古人の気持がふっとシンクしてきたようなそんな経験です。







ヘッドランプは持参しているものの、できることなら使いたくない…と。
日暮れが近づいてきているのでスピード上げて山を下ります。
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集落の橋が見えて、やった〜もう大丈夫だ〜と、
ややはしゃいで降りて行くと、
なんと心配した宿のお母さんが登山口まで向かえに来てくれていました〜
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朝に集落の方が小屋まで登ったが危険で折り返してきたため心配したとのこと。
ご心配おかけしてすみませんでした〜
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by tekuteku-m | 2011-03-22 23:43 | トレイルラン(トリップ) | Comments(2)

四国へ 二日目

二日目は、西日本最高峰石鎚山を目指します。
まずはどこか昭和な感じのロープウエイで登ります。
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石鎚神社でお参りして
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いざ、山頂を目指して走ります。
笹が峰と繋がっている山だけど、昨日とは異なるトレイルです。
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道がだんだん凍ってきました。
滑ってこわい!!
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少しお天気も崩れてきて霧で前があまり見えません。
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石鎚山名物「鎖場」
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ひょぇえ〜と驚いていたら最初の鎖場は迂回路を通りました。

で、二つ目。
ここは登りましょうか…と石川さん。
ひょえぇぇ〜〜と再び驚いていたら
みなさん「せっかくだから行っとこうよっ」と何故か?笑顔。
で、私頑張って登りました〜。
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なんと岩が凍っていて滑る!寒くて手がかじかむ…!
しゃべるゆとりもなく無言でめちゃくちゃ慎重に慎重に
登りきれました〜
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2キロくらい痩せたんじゃないか…と思う程の恐怖感。。
ロッククライミングしてる人ってスゴイわ…





道が凍っており
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寒くて
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お天気も悪かったので
軽装のトレイルランナーにはもう危険だと石川さんが判断し
山頂へはいかず鳥居の前から下山路へすすむことに。

霧で見えにくいですが、この先に山頂があり、鎖場もあります。
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ひたすら山を下ります。
ロープウエイで登ってきた所がずーっと下りです。
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1時間半程下りを走って、膝ががくがくになるころに、
ロープウエイ乗り場へたどり着きました〜
楽しい下りでした!


石鎚温泉に入浴し、関東組は飛行機の時間があるとのことであわただしく解散。
関西組は車組に岡山まで送ってもらい、
岡山のFさんオススメのうどんを食べて
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岡山から新幹線で帰りました〜
みんなありがとねっ。



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なんだか濃い濃い二日間だったな。
初めて登る高い山と見た事の無い絶景、
その中を走る気持良さと、崖の怖さ。

心がいろんなものをぐんぐん吸収して
満ち足りた二日間でした。

石川弘樹さんやパワースポーツのTさんやパタゴニアSさんの
「好き」をシゴトにしている方々独特のあの空気。
それを慕って全国から集まった方々との交流。
いろんな刺激をうけ、インスパイアされたトレラントリップでした〜



ハピトレ、また参加したい!
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by tekuteku-m | 2010-11-30 00:32 | トレイルラン(トリップ) | Comments(2)

四国へ 一日目

あの、パタゴニア×パワースポーツ×石川弘樹さん
のハピトレこと「ハッピートレイルin四国」に参加してきました〜。

場所は愛媛県の石鎚山近辺。
伊予西条駅集合です。
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トレラン始めてからほんといろんなトコに来てるわぁ〜


参加者の車に分乗して本日のメイン山、笹が峰の登山口へ。
石川弘樹さんです。
ステキ…053.gif
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予定の道が通行止めになっているとかで
笹が峰までほぼ直登のトレイルを登ります。
かなりハード…
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「笹が峰」だけあって、笹だらけ。
さらに森林限界を越えると…

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笹の海〜〜笹漕ぎ状態。
笹に溺れそう〜
胸の辺りまで笹ががあり、道が見えない!!
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雲一つない快晴の青空と笹の緑のコントラストにテンション上がります。



なま足男子君達が、笹の孤島?岩の上で着替え。
やはり生足では痛い様子。
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温かそうに見えますが、かなり寒い!
山の北側は霜が積もっています。
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樹氷〜
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直登約1時間半程で山頂1859m!
樹氷の向こうに瀬戸内海がきらきら光っています。
最高の天気でほんと気持がいいな〜
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脱ぎ着がすぐできるようザックの上からフーディニを着用するのが石川風。
石川さんとにかく絵になるわぁ〜
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山頂は寒すぎて15分程の休憩で次のピークを目指して走ります。
笹の上が白い〜
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スゴイ絶景の中をがんがん走ります。
「ハイジ〜」と叫びたい気分〜
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が、あまりの崖っぷちで、実は横を見るのが怖かった…(汗)
だって、木が無いので滑り落ちたら谷底まで落ちて行きそうで
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本日最後のピーク
伊予富士への激登り。
足下が凍っていて怖い…!!!
が、石川さん走ってはりました…
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後ろを見ない見ないとほぼ四つん這いになって山頂!
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立っていると風に吹き飛ばされそうなので座って待ちます。
寒い〜
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とにかく怖かったのが降り…
もぉ、怖くて怖くて笹を掴みながらほぼ座り姿勢でおりました〜(涙)
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死ぬかと思った……(涙)




晩ご飯、ご飯大盛り二杯食べてしまった…
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軽い宴会もあり楽しい一日でした〜
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by tekuteku-m | 2010-11-29 23:50 | トレイルラン(トリップ) | Comments(0)