アソビゴコロ…
ああ…いつの間にか春…(汗)そして4月!
---もう3月のことなのですが、覚え書きとして…
広島にいる頃からFBでよく話題になっていて参加してみたいなぁ…と思っていた関西の草レース、Kyoto Mount Chop に参加してみました〜。
エントリーはクリック合戦でした。約5分程で締め切り。人気なんですねーー。一緒にトリオ(3人組)で参加しようね…といっていたMママはクリック合戦失敗(涙)そして、Rちゃんはドタキャン(汗)…で、結局ソロとなってしまい、恐る恐るの一人参戦。でも、事前に確認していたコースが京都でも走ったことの無いルートで、走ってみたいーーーとワクワクしながらの参戦でした。
思えば一人でレースに参加するの初めてじゃない??と今さらながら思ってしまったレース当日。出町柳駅でなんと8年?9年?前の佐藤光子先生のランニング教室でご一緒させていただき、スタッフをされていたNさんと遭遇。私の事を覚えてくださっており、嬉しかったなぁーー。タクシーを同乗&スタート会場へご一緒させていただきました。有り難かった!
盛り上がる会場で準備を済ませ、いざスタートへ。以前関西に住んでいた頃なら、知った顔ばかりだったこういうスレースも知らない顔ばかり。ある意味新鮮で、会話やらファッションやらがとっても刺激的。3年のブランクはアウェー感大きいけど、時代の変化、トレラン文化の成熟度が感じられるのは面白い。。(スタート前にイロイロ余興?があります)
ルートは京都一周トレイルをベースにした50キロ弱。
事前に詳しく確認せずに走ってみたら…(汗)
もぉ…久しぶりにガツンとやられてしまうコースでした。
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スタートは北白川。
お馴染みのバプテスト病院から比叡山ルートへ入り、
途中で、比叡山インターナショナルの一本杉コースへ入り
いったん京都一周トレイルのコースに戻り、八瀬へ降ります。
ケーブル八瀬のエイドにて骨折中のMちゃんの声援を受けたあと(元気そうで良かった!)、初めての松尾坂へ。
比叡山でこんな急登ルートがあったんだ…と驚きの松尾坂にて。
お久しぶり〜な方々とイロイロお逢い出来て楽しかったな。
(単に私のペースが遅かったので大勢の人に抜かされていったというだけなのですが…笑)
久しぶりの比叡山。
気持ちいいなぁーー。
霊験あらたかさを感じると共に丁寧に整備された森が京都だなぁ…と。積み重ねられた歴史と文化、古来から崇められてきているお山はやっぱり違いますね。
泣きそうになりながらの激登終えて京都一周トレイルのルートで大原まで。
途中、かわいい忍者さんにお逢いしました
三重で忍者トレイルレースを運営されている方々の私設エイドが横高山手前にありました。
飲み物、食べ物有り難かったな。。
大原のコンビニにて大休息を経て
今回行ったことのないエリア、焼杉山周辺ルートへ。
京都一周トレイルを外れているため、やや里山系の整備の薄いコース。
眺望もなくアップダウンばかりのこのコース、キツかった!!
でも、京都で初めてのルートが面白くてワクワクしながら辿りました。
Mount Chopレースの気に入ったところは…
この手書きの誘動テープが表現するように、
手作りなことと、過保護すぎないこと。
コース誘動のスタッフはほとんどおらず、誘動テープをしっかり見ながら進むことが前提。山でのこういう自己責任感って大切ですよね。そして、手書きの誘動テープに、お金をかけずに楽しむことを主体にした草レースの温かみ感じます。好きだから、楽しいからレースをしているんだ、でも選手のみなさんにきっちり走ってもらいたい…そんな意気込み感じます。
この焼杉山、が結構しんどくって。
次のエイドに付いた頃にはヘロヘロ…
(エイド手前でこのレースのキャラクター?君がお出迎え…思わず笑み!)
京都一周トレイルでお馴染みの江文峠にいったん出て、そこから瓢簞崩山経由で八瀬へ降ります。
こんなルートを思いつかないなぁ。。主催者はかなりの地図マニアなんでしょうね。。そして「こんなところも京都にはあるんだよ!」と言っているかのような京都の山への愛情感じられるコース。面白いなぁ…と思いつつもヨレヨレになりながら八瀬に到着、ふたたび激登松尾坂へ。
40キロオーバーからの松尾坂はキツかった! …というより、あまり走って無かったので体力が落ちてるんだろうなぁ…のトホホな気分での最後の比叡山への激登でした。
もうすぐ登りが終わりかな…というあたりでなにやら香ばしい匂いが…
なんと!!
ヨレヨレでたどり着いた坂の終わりに私設エイドで焼き肉、春雨スープ、ノンアルコールビール、カレーのおもてなし♪
日本人?京都人?のおもてなし精神最高です。
もうあとは下るばかり…という気の抜けようもあり、焼き肉とノンアルいただいちゃいました。
最高に美味しかったです!ありがとうございました。
最後の比叡山からの降りは、患っているヘルニアの腰痛悪化で辛かった…(汗)
腰がヤバい感じだったので、頑張りすぎずも制限時間に間にあうようにと調整しながら。
なんとか制限内にゴール!
ゴールでお出迎えのボラ参加のTちゃん、どうもありがとうございました!
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ゴール後、Tちゃんとお風呂屋さんへ行ってからの…
このレース最後の本当のゴールは…
100人規模の大宴会!
なんと、参加者での打ち上げがあるのです〜。
みなさん盛り上がってはりました…
Kyoto Mount Chop、参加費わずか2500円。
で、こんなに至れり尽くせりのレースって今までで初めて!
トレイルランが好きで初めて、みんなで楽しもうよ感が満載のアットホームなこのレース。
スピードを競うだけじゃないトレイルランの楽しみ方を味合わせてくれます。
こういうの、いいですねぇ…。
そして、関西にこういうコミュニティが出来ているのもステキだなと思いました。
コースは毎回異なるもいつもキツいらしいのですが、リピートしてみたいレース?イベントだなと思います。