ミニマリストのココロ…河井寛次郎記念館 

ぼーっとする時間

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寒い雨の日曜日。
長靴履いて京都へ。


清水五条で降りて最初に向かった先は…
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珍しく珈琲のお店、市川屋珈琲店。
数日前にinstagramで見て魅かれていたお店です。
清水焼の器と、すーーと胃に収まるこっくりした珈琲とオムライス。




一息いれた後、
そのご近所の河井寛次郎記念館へ。
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京都で行ってみたかった場所の一つです。
陶芸家でもあり文筆家?哲学者?でもある河井寛次郎の自宅。

河井寛次郎といえば、やっぱり民藝の人。
民芸館をはじめ、民藝に関わる展示のミニマリスト空間にはいつも何かしらの気づきが得られます。
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ミニマリストといっても、モノが少ないとか極小ということではなくって
とにかく「自分の好き」しか置かない、吟味した自分の「好き」だけに囲まれて暮らしているという感じでしょうか。どこか流行の片付け術と似ているような…(笑)
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自分の暮らしを愛していたんだなぁ…
使い込まれた家具や一定の基準で集められている調度品など。

美は日常の中にあるとした民藝の精神は、その美を定める鋭い審美眼あってこそ。
その審美眼は書物などで学べるものではなく、日々の暮らしの中で培っていくもの。

ハレではない普通の一日の大切さを改めて考える。
毎日の「暮らし」が自分を作るのだな。

そんなことを感じ、考えていたら目に留まった額に描かれていた「仕事のうた」

仕事が仕事をしてゐます
仕事は毎日元気です
出来ない事のない仕事
どんな事でも仕事はします
いやな事でも進んでします
進む事しか知らない仕事
びっくりする程力出す
知らない事のない仕事
きけば何でも教へます
たのめば何でもはたします
仕事の一番すきなのは
くるしむ事がすきなのだ
苦しい事は仕事にまかせ
さあさ吾等はたのしみましょう



捉え方はイロイロありますが…
週末だけではなく、月〜金の毎日も消化するのではなく主体的に大切にしようとできる「暮らし」を心がけたいなと思う、2017年の新年です。





驚いたことに、家の一番奥にはりっぱな登り釜が。
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入り口からは想像も付かない京都の町家の奥行きの広さに驚きます。

大雨のおかげで、街中の行きたかった場所へ行けました。
河井寛次郎記念館、オススメです!





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で、この日の一番の目的は…
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トレラン同級生の女子会♪
富山のSちゃんが京都に来ていたので、Tちゃんと共にお茶。
お二人とも去年結婚をしました。
生活がガラリと変わったお二人の話しが興味深くて面白い。
基盤のある人独特の安定感をどこか醸し出す二人の空気も新鮮。


山じゃなくて、
こんな風に街中で会えるようになるとは、思ってもなかったね(笑)
また、会おうね!






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Commented by matsunorida at 2017-01-29 22:29 x
おお~いいですねぇこういう時間^^ 子育てしてると民芸とかまで手が回らないんですが(目は回ります笑)だからこそこういう感性を磨く時間 大切ですよね~(*^_^*)いつか行ってみます!
Commented by ハナ at 2017-01-30 12:00 x
matsunoriさん
目が回ってるのもある意味憧れるような・・(笑)
こっちに戻ってきてから、美術展や文化的な催しの多さが嬉しくって~。いつでも行けると思ってなかなか足を運ばなかったこういうトコロにまで出没意欲満載のまだまだ旅行者気分です。目が回らなくなったら是非行ってみてくださいね!
by tekuteku-m | 2017-01-28 08:30 | 美術展、展覧会 | Comments(2)