島へ… 〜瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期 2日目 豊島編

カボチャ様、アゲイン…

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翌朝、朝の6時から昨日回った美術館エリアへジョグ。
昨日は普通の綿のT-シャツ着てママチャリ漕いで登った美術館エリアですが、ランの格好で走って行くとなんとも楽〜
坂道、自分の足で走っちゃうと大したこと無い!!(笑)

3キロ程でベネッセハウス近辺に着き、昨日は暑くて見れなかった作品達をジョグで見て回ります。

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山の上がベネッセハウス、右が宿泊練です。

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昨日は撮影に順番待ちだった、カボチャ様も独り占め♡

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作品か??と思ったら、昔からある鳥居。
砂に埋まっちゃってますね。。

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美術館エリアの終点のつつじ荘の先の積浦エリアを抜けて
本村港へ。

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ここまで7キロ程。
大した距離じゃないなぁ。。
本当にこじんまりした島なんですね。

本村エリアにも作品が多く、ふらふらと。
杉本博司の護王神社は早朝すぎて地下室見れず…

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それにしても、本村エリアの漁港の佇まいが本当にステキ。

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8時から空いている「カフェいっぽ」さんにてモーニング。
女性が自宅で一人でされている感じで、出て来るまでに時間がかかり素人っぽいなと思ったけど、
パンもパンについているバターも、ヨーグルトもコーヒーも絶品でした〜

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本村エリアから2キロ程ジョグって宮浦のお宿へ。
10キロ程のジョグでしたが、気持ち良かったー。


---
さて、シャワー浴びて、着替えて、正式な二日目開始。
この日は本村港から豊島(てしま)へ。


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いい感じの小さな船にゆられて約20分。

船の時間上、4時間弱しか時間がとれないため、路線バスに飛び乗り一番の目的、豊島美術館へ向かいます。
何も無いところにバス停があり、??と思ったら…

景色がどーーん♡

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どうやら、この景色を見せるため、山の上にバス停がある様子〜

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海に向かってダイブするかのような道が気持ちいい!!


道路の横は海に向かって続く棚田です。

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昨日の反省で、レンタサイクルはしなかったけど、
直島よりアップダウンのある地形のようで、バス移動(もしくはラン??)がオススメです。

豊島美術館は、作品がなんと一つだけ!!

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美術家内藤礼と、建築家SANAAの西沢立衛のコラボ作品です。

受付からてくてく森の中を歩いて…

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なんと靴を脱いで建物に入るため、
入り口には靴だらけ。

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しかも入場制限をしており、20分程待ちました…

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撮影禁止だったので、写真無しですが…
内藤礼さんの作品、以前みて繊細すぎる〜〜と思ったのですが、
こーんなに大型の建築に施された作品も
「the繊細」でした〜

この作品1点だけで一つの島にこんなに大型な施設を作ってしまうなんて…
作品の内容よりもそんな事実に驚かされます。


---
先ほどの棚田の急坂をてくてく下って港まで。
越後妻有の時も思ったけど、
作品だけでなく、その場所の景色もフォトジェニックでアートだわ〜

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なんかの作品をみつつ、

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目指したのは、クリスチャン・ボルタンスキーの作品
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「心臓音のアーカイブ」

越後妻有では、廃校になった小学校全体を作品にしておりその空間自体に感動したのですが、
ここでは音を聞くだけで、少しがっかり…


それではと、もう一つのボルタンスキーの作品へ。
今度はバスにのって、再び山の上へ。
バス停から徒歩20分、森の中の作品「ささやきの森」

大切な人の名前が風鈴に揺られる…
無名な個人の名前の記録が人間存在の儚さや強さを表す…
とか。


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写真ではわかりにくいのですが、自然の風で心地良い風鈴の音が奏でられており気持ちいい…
ある意味気持ち悪い??
空間でした。

でも、越後妻有の廃校の小学校の作品の方がインパクトあったかなぁ。。


--
徒歩20分を12分程でダッシュして、バス停に戻り
無事に帰りの船に乗船〜。

ああ、もっとゆっくり来たいかも豊島。
作品の半分も見れなかったけど、
それよりもこのアップダウンの多い島、走りに来たいなぁ…
などと思う程自然豊かな気持ちの良い島でした〜

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直島に戻り、少しふらふらした後

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また水玉号で
岡山へ戻りました〜。


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美術館というと、公共の施設で、間口が広く
幅広い人々が鑑賞するための工夫が施され、バリアフリーがあったり、解説があったり…
という認識だったのですが、この二日間でそのイメージが覆されました。

地中美術館なんて、チケットセンターから坂道をかなり登って行かなければならないし、
館内は階段だらけ。障がい者や高齢者への配慮なぞ全くなくて。
入館料も2060円という強気のお値段。

ただ、その階段を登ることがもたらす効果、
坂道がもたらす空間の演出があったり、
五感を研ぎ澄ませて感じる「建築」というアートにバリアフリーは真逆なのかなとか。
入館料がある程度鑑賞者を選別していたり。

ある一定の層しか鑑賞しないアートの贅沢さ。
間口の狭ーい「美術館」こそ私設美術館ならではなのだなと。
おそらく、そんな体験ができるのはここだけではないかと思わせる体験。
そんなこんなを感じた島旅でした。


プラン無し。
ふらっと船に乗ってアートを観に行く…

自由だなぁ。

身体動かすだけでなく、
感じ考えることがとっても気持ちの良かった二日間でした。


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by tekuteku-m | 2016-09-17 22:37 | | Comments(0)

神戸、六甲を中心に山をグルグル。そして時々アートも。2016年秋、関西に戻ってきました。


by ハナ*
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