夏タビ2012 越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭 その1
2012年 08月 17日
そんな印象をもったのが6年前。
3年に一度開かれる 越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術際に今回も足を運びました〜。
「越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術際」とは新潟県の十日町市、津南町にまたがる760k㎡ものエリアで360点もの作品が展開される現代美術の祭典。アートによる地域振興のあり方として定着している感があります。。。
ま、とにかく一度足を運んでみたら越後妻有の土地と人の魅力に惹き込まれてしまうのです。そんな3年に一度のお祭りに3回共ご一緒しているT夫妻を中心に集まったメンバーで行ってきました〜。
---
プチ一人旅をすべく私だけ夜行バスで向かったので、早朝に長岡着。
十日町への道中、下条駅で途中下車。
早朝からいきなりアート?
T253 茅葺きの塔
デカイ!というより駅が小さい??
朝早すぎて作品は開いていなかったので、駅のホームで田んぼを眺めながらのんびり朝ご飯。雑貨屋さんみたいなお店で買った笹餅。
ぼ〜とできるこういう一人時間、いいネ。
十日町にてMちゃんと落ち合い、メイン会場でもある「越後妻有里山現代美術館 キナーレ」にてパスポートをゲット。これで全ての作品を見ることができます。
キナーレにていきなりコレ!
T231「No Man's Land」 クリスチャン・ボルタンスキーの作品。
「生と死」「記憶」をテーマにしている作家です。
積み重ねられた古着に一人一人の「個」を感じます。
キナーレ内の展示をさくさくと観て…
T229「Rolling Cylinder」
なんか可笑しい…
キナーレ内の「越後しなのがわバル」にてランチ
妻有ポークのハンバーグ、美味♡
このしなのがわバル、マッシモ・バルトリーニの作品でもあるそうです。
デザートは…
コシヒカリアイス美味♡
大阪組が到着するまで移動手段が無いため、午後から乗り降りバスにのりました。
これ、あちこちを短時間でまわれるツアーバスです。
M039「津南のためのインスタレーション」 滝澤潔
廃屋になった工場後に作られた作品は見応えたっぷり
こちらは床下
子どもが隠した宝物のように、日常品が…
こちらは2階
日頃見慣れたハンガーも。これだけあると別の存在感を放ちます。
東アジア芸術村にて
M026「時を越える旅」
景色が写ってオモシロい。
M011「かささぎたちの家」
秘密基地みたいなお家
バスで移動中にも田んぼの中に作品が〜
M036「在るべき場所」、こういうの結構好き。
津南マウンテンパークにて超駆け足でいろいろ観て…
津南駅近くに戻り
M038「建具のモリ」
使用されていた建具で作られた作品
なんとここで生のピーマンをいただきました〜
この朝取りピーマン、甘い!
こういところが越後妻有りっぽいね。
越後田沢駅にて N061、062 河口龍夫
うーーん。。
乗り降りバス、お腹いっぱ〜い。
---
この後キナーレに戻り大阪車組と合流!
本日のお宿へ。
3回目の今回は2泊ともキッチン付きのコテージに泊まりました。
(Jさんの写真拝借)
総勢8名。ワイワイ賑やかにゴハンし、星を観て…
なんだか合宿みたいな夜でした〜