ワインのお話と…
2011年 12月 11日
そう思っていたのだけど。
Hさんからチケットをいただいて、
フェリシモの神戸学校へ。
ゲストはビーズ千砂さん。
フランスのブルゴーニュ地方にあるワイン生産農家に嫁いで
現在マダムとして活躍されている方。
ワインの作り方のお話から千砂さんの生活の事まで
いろいろ。
魅力的なキャラクターの千砂さんにほんわかした気分になります。
休息時間は千砂さんのブドウ園で作られたワインの試飲。
2007年、2008年、2009年と同じブドウ畑で育ったワインを試飲。
同じ畑の同じ品種のぶどうでこれ程味が違うのかと、びっくり。
そして、私は2007年が断然美味しい!と思ったのですが…
会場の方々の好みはみごとに3分。
「美味しい」の感じ方は人それぞれなのだと。
2009年は気候も良く、何の心配も無く育ったブドウで作ったワイン。
大地のエネルギーをストレートに感じる元気なワイン。
いわゆるグレートイヤーの年のワインとのこと。
で、確かに「あっさりしすぎて物足りない…」と私が感じたのも
その素直な味が今の私の好みじゃなかったのかな?
私が一番美味しいと感じた2007年は天候の悪かった年。
試行錯誤を重ねて収穫した非常に手間のかかったブドウだそうで、
苦労と手間がわかっているのね…的な。
そのせいか心を落ち着かせる「癒しのワイン」とのこと。
あ、私疲れてるんやろか…なんて思ったり。
ぶどうの生育とワインの味の個性がこれ程影響するとは…
舌をもって感じた貴重な経験でした。
思ったより奥が深く面白かったワインのお話…
そして、ワインの生育と同じく「自然」な自然体の千砂さん
とってもステキでした〜
Hさん、チケットありがとうございました!
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ワインでほろ酔いになりながら、Junさんとお茶をしに…
ワインの酔い+ケーキの甘味でガールズトークが弾み…
そして、ふらりルミナリエ!
今年は色鮮やかなルミナリエ。
ルミナリエ、みんなが嬉しそうに光を眺めているその空気が好き。
楽しい土曜日の午後でした♪